館内いたるところに、自然観察プログラムなどが張り出されていて、受身な宿泊施設が多い中で積極的にお客さんを向かいいれているに好感を覚える。 体験プログラムも多数用意されており、宿泊だけでなく1日の活動の拠点としても存在価値がある。
温泉は渡り廊下を山側に進み末端のところに湯屋がある。こちらは後日足されたものだろうが本来はなんの施設があったか興味はつきない。 温泉はというと20℃弱の冷鉱泉で、7g強の食塩泉だが硫酸塩やカリシウムなども多数含まれており、勿論単純な浴感ではない。
とくに痺れちゃうくらいのお湯はやっぱり源泉温度そのままの源泉槽で硫黄の香りがたちこみ、好きな人は堪らないお湯となっている。 こんかいは、時間が無かったので、じっくり入浴できなかったが、こんどまたこの源泉槽にじっくり入浴したい願望に駆り立てられる。