久々の投稿であります。秋田県の大舘周辺の湯めぐりです。今回は硫酸塩成分の含有率
が高い温泉を目指します。できれば、硫酸塩(サルフィート)が1000mg/kg
以上を目指します。
硫酸塩泉の高い温泉地帯は結構数少なく、いわゆるグリーンタフ型の温泉は
硫酸塩泉とはいえ、単純温泉に近いどちらかというと薄い成分になっています。
まずは、秋田県南部の横手市周辺の温泉に結構濃い硫酸塩泉が数多く存在しており
まずは目指したのは、 金峰山温泉「ゆっぷる」にいったのですがなんと再訪していたので
あわてて、ここ六郷温泉に目標を絞りました。
けがの功名ではないですが、なかなかの温泉に当たりました。PH9.3の高アルカリ性温泉に、硫酸塩成分が1074mg/kgとかなりの高硫酸塩温泉です。
なぜ珍しいかというと、PH9.0以上の温泉は成分総量が0.5g以下といった
きわめて薄い成分の温泉になっていることが多いです。
この温泉の鋭さは、日本でも稀有な温泉で、芒硝泉(芒硝石膏泉)と硫酸塩泉好きには
たまらないお湯となっている。
お湯はかなり細かい泡がびっしりつくが、炭酸成分もないのでポンプのくみ上げ時
おこることなのか不思議なことです。
温泉はしっかりしたお湯で、プロ向けな入浴感は達人な方は是非に入浴ください。
コテージを併設されているので、十分家族連れにもよい。
http://www.misato-onsen.com/attaka