金山温泉「金湧泉SPA溫泉會館」は、金山市街地にある温泉で、周りにも温浴施設の看板も多く一大温泉街を形成している。台湾の温泉街は山の中をのぞけば、幹線道路沿いにあって、ほかの商店などと同化しており、どこか温泉施設か看板がないと、わからないような構造である。
台湾の入浴施設といえば、水着で入れる公共の野天風呂と、他人と裸で交流する伝統がないのが始まりの伝統の家族湯とリゾート気分でプールに温泉をいれた温泉会館と最近多くなった日本の一般的な裸で入浴する日式と書かれた裸湯で最近の台湾の温泉は日式の温泉が以前訪れたときよりも多くなったきがする。
金湧泉SPA溫泉會館は温泉会館で、規模は中程度で、温泉プールゾーンと日式の裸風呂で構成されていて、それぞれ別料金が設定されています。 当然日式の裸風呂で入浴する。半露天風呂の温泉は硫黄臭のする硫黄泉だが陽明山系の白濁の強い温泉ではなく、薄く濁っている温泉なので、硫黄成分が少ないか、炭酸成分があまり入ってないのかまったく謎である。
入浴感は単純酸性泉のお湯でどちらかといえば、緑礬泉のような入浴感でマニアックな味わいをみせる。
近くにあるたぶん台湾で最大のリゾート施設の天籟温泉會館などと比較してしまうと、温泉会館としては見劣りしまうが、マニアックな泉質や人も少ないので、そういった意味ではおすすめ温泉施設です。なお今回は、バスは陽明山経由のバスではなく、頻繁に発着しているMRTの淡水行のバスで、美しい海岸を見ながらの工程は山の中の皇家バスとは違った景色が見られておすすめである。
また金山から、台北行の陽明山経由でない直行便も数多く発着しているので、それを利用するのもいいだろう。