知本温泉は、2009年に宿泊で訪れた、そのときの宿泊した場所は、東台湾温泉飯店で宿泊した、そのときに前に1湯日帰り入浴で訪れたここ「名泉旅遊山荘」の印象が良かったので改めて、今回は日帰りで、訪れた。
前回は台東から路線バスで知本温泉の終点、内温泉までいきその中で、日本のお湯のよさを実感できる、湯本にあたる地域のなるべく小さな施設を目指したのがここ「名泉旅遊山荘」です。 当然当時はガイドブックにもありませんでしたが温泉感が働いたのか当たりの施設でした。
当時の温泉のよさを思い出して今回も再訪した、まず知本駅よりタクシーで、いつものように、筆談で温泉を書いたのですがなかなかうまくできなかったのですがこのタクシーの運転手さん英語が出来て、なんとかたどりつけることができた。
到着すると、目の前に素晴らしい色をした露天の池が見えてきて、その芸術的な色をした光景は温泉の自然のマジックともいうべきである。台湾の温泉は温泉分析を開示していない(行義路温泉で1箇所開示していたくらい)ので、自分の過去の温泉感などすべてを総動員して、温泉のよさをわからなければならず、温泉を理解するのは最上級の温泉スキルの高さがなければならない。
私もそこまで至ってなく、もどかしさも確かにある。台湾の温泉は日本にない入浴感も確かに得られるので何度も再訪するには、やはり理由があるのは確かである。
ここ知本温泉は行った当時は、あまり期待もしていなかったがやはりその色からもわかるとうり只者ではないなと思わせる温泉で、期待が少なかっただけにその反動の大きさが計り知れない。
今回は本来の源泉の味わいがわかりたくてちょっと料金は高いが部屋を1室借りて、入浴した(800元)。部屋の窓から 知本国家森林遊楽区が見えて、なかなか景色もよい。訪れた部屋はなかなか広く、部屋の中には内湯もあり代表的な台湾の部屋でゆっくりと寛げる空間がある。
温泉は入浴感から台湾の代表的な重炭酸土類泉で、湯口のカルシュウムの付着具合からかなりの土類成分で、綺麗なブルーの色をしたところからメタケイ成分も高く、冷え込む成分が大多数をしめる重曹系のお湯を完全に超越した温まり感があり、土類系の硬さや重曹系のつるすべ感のどの感覚などをミックスした独特の入浴感がここ知本の入浴感である。
香りは土類系の匂いと部屋の内湯から感じられる硫黄のにおいとがミックスされとてもよい香りになっている。なん百回書いても、入ってみて、あこれこれと思わせるお湯である。
知本温泉は大規模な温泉施設も多くそれぞれに楽しめるが、やはり温泉にこだわるにはやはり源泉を大切にした このような温泉に入りたい、画像後半は東台湾温泉飯店の画像です。