2013年1月14日月曜日

宮ノ下温泉「太閤湯」

 箱根の温泉のイメージは、大湧谷や早雲山などを源泉とした造成泉(人口温泉)の白濁した色した温泉のイメージが強い。
 しかし多い数の温泉は、無色透明なお湯が圧倒的に多い。しかも、箱根の温泉の泉質には強アルカリ性の単純温泉や重曹芒硝泉やバランス系(重曹芒硝食塩泉)の温泉、芒硝泉などやど土類系(Ca)などの温泉もありそれこそ、日本の温泉の縮図的な温泉類が存在する。

 しかも、度々このブロクでも紹介してたほとんどの温泉でメタケイ酸の含有量が多く、すべての箱根のお湯は名湯ぞろいで、温泉的に見ても、魅力は尽きない。日本での首都圏の人口も多いがなるほど、日本一人気の温泉地であることも、新宿から電車で1本といった交通の便のよさの他にも、こんなことも箱根の魅力であることの要素である。

 さて、魅力的な箱根の温泉であるが、ここ宮ノ下温泉は、 箱根の象徴的な存在でもある、数多くの著名人も訪れた、国際的な富士屋ホテルを中心に、国道1号線と箱根裏街道の分岐点を中心に発展していている。
 その場所の中心にあるのが、ここ太閤湯で富士屋ホテルの道を挟んだ対岸にある。管理は宮ノ下温泉区で、昔ながらの共同浴場でリゾート色の強い箱根では、ややもすると異色的存在だが、温泉はとびきりよい。
 源泉は、温泉村28号29号混合泉で、底倉温泉からの引きゆで、源泉は底倉川の傍から自噴?している。ここの源泉は、富士屋ホテルも使用しており、宮ノ下温泉の主力の温泉の一つである。
 温泉の質は食塩泉で、入浴感もそのまま食塩泉である。しかも極上の味わいのあるお湯で、自分の中では、日本の食塩泉ランキングでも、かなり上位にくる。

 食塩泉は、日本でも最大の泉質で、どこの地域にも存在するメジャーな温泉泉質で、このお湯のファンは特徴が少ないこともあって、意外と少ない。しかし、このお湯の入浴感は深く、そのクセのないものが特徴で、一言でいうとストレートなクリアな入浴感ともいうべきもので、ゆっくりとした温まり感など、このお湯を知れば知るほど魅力的なお湯になる。どの泉質よりハマる要素が多く、かくゆう私も食塩泉を魅了されたひとりです。

 太閤湯は箱根でも由緒ある温泉で、やはり極上の温泉で、数多くある箱根の共同湯でも一番好きなところで、かなり熱いお湯とも相まって、すっきりとしたお湯の入浴感で、シンプルな感じが返って、お湯の深みを感じるものである。
 混じりっけのないピュアなゆったりとした、食塩泉の魅力、まずは手短なここ太閤湯、もしかしたら温泉の価値観が変わるかもしれない。