2012年1月23日月曜日

鷺来ヶ迫温泉 「俵屋旅館」

大分南部でいい温泉ないかと検索したところ、江戸期寛延三年(1750)
から続いている由緒ある温泉で一般的にも知られていない温泉です。
こちらは冷鉱泉で加熱されている温泉で祠などが祭ってあってなにやら怪しい雰囲気だが温泉は抜群にいい。

炭酸泉らしい入浴感が得られ、やっぱり炭酸泉は冷鉱泉のほうが味わいがさらに強くなるようだ。

佐賀関にも近くお寿司とセットでいい炭酸泉に入ろう(笑)






直川温泉「鉱泉センター直川」

最終日はなんとしても、関あじ関さばが食べたくて、佐伯市のすし店に
いく。なんでも日本一のすし店が並ぶという。
関さば以外の魚もどれも美味しく、確かに日本一といってもいいが、どうなんだろう?アラブの要人の写真がびっしりあり、ここまですしを食べにくるらしい。

 さて本題に戻ると、本当は次の俵屋旅館からすし店といったルートを
考えていたがナビの設定を間違えてしまいすし店が一番になってしまいしょうがないので近くの直川温泉に行くことになった。

ここは大分といってももう少しで宮崎県で、温泉大国大分にあってやや
不毛地帯な場所である。
 お湯はというと、純重曹泉系の単純温泉の冷鉱泉であり、まあわざわざここに来なくてもいったものだが、源泉そのままの冷泉がいい、
湯使いさえよければ、温泉は生きる道があるんだ。





筌の口温泉「山里の湯」

九州八十八湯めぐりに載っていた施設で、炭酸泉が今回のテーマその中でマストな一湯、以前入った七里田温泉に匹敵するようなもの凄い泡つきで、汚い画像だがその一端が見られる。

お湯も抜群によく、硫酸塩やメタケイも入っていてかなり疲労を覚えるほど浴感が強く、いい温泉に入ったと実感できて、長湯や七里田より個人的には好きだ。

九州八十八湯めぐりの選者はかなりの実力の持ち主か?
大分に来たなら入って損はない温泉だと思う。また来たい炭酸泉である。






九重星生温泉 「山恵の湯」

九州の日帰り温泉(まっぷる)の本の巻頭の特集であった温泉で風景で有名な露天風呂がある温泉、まあ普通に行かない温泉だがよく見ると源泉が多く、酸性鉄泉と書かれている。むむむこりゃ行きたい気持がこみ上げてきた。(笑)

確かに風景が凄い、白濁の露天風呂から見える雪のかぶった九重連峰の景色は絵になる。
じゃが露天風呂のお湯よりお目当ての温泉は内湯にあった、内湯こそが鉄泉の本領発揮である。

鉄泉はどこも好きだ、群馬にはないのが残念、金は高いがこの鉄泉だけ入浴しても十分元がとれる。





赤川温泉 「赤川荘」

ご存知、白濁で有名な赤川温泉、結構山の上にあり行った時も氷の世界さぶかった。

お湯は23度の低温の温泉を加熱使用と源泉そのままで使用する。
ここのお湯は23度の温泉だが、そのままでも白濁しているのが凄い硫黄成分と炭酸成分が結びついてそうなっているのかな?温泉を分解すると石膏泉と炭酸泉、硫黄泉がミックスされていて物凄い温泉になっている。

こんなお湯本州ではお目にかかれないし、温泉もめちゃくちゃいい。
温泉の主浴感は、石膏泉+炭酸泉なんだろうな、温まり感が強くこれがここの温泉の決め手になっている。

ただ残念なのがこの源泉浴槽がたぶん10度をきっている。
20度ぐらいなら平気で入っていられるのだが、この温度はちょっと厳しい、何度かトライするのだが延べ2分くらいだったがやはりいい。

できるものなら春以降外気温がもうすこし上がったころに着たい。
女将さんに聞いたのですがなんでも源泉が山の上のほうにあり長い
距離引き湯してそこで温泉の温度が下がってしまうらしい。




長湯温泉 「ラムネ温泉」

翌日からニコニコレンタカーを借りて、大分の湯めぐりにチャレンジする。
まずは以前入ったことのあるラムネ湯、最近のテーマである炭酸泉に入りたくてここをチョイス、建物がおねえちゃん好みに変わってびっくり
タオルや小物もかわいらしいものが多くこれまたおねえちゃん好み(わしも買ってしまった。)

 上手いね、ここを観光地にしてしまう才覚はいいですね。
唯残念なのが、泡が汚れを落とし、美肌になるというくだり泡でなく炭酸成分がといくだりなら納得できるのは、やっかみ半分か(笑)

 内湯と露天風呂があり、内湯は高温泉だが、内湯は32度に保たれて
おりなかなかいい湯使いではありませんか?
 泡はびっしりつき、文字通りラムネ温泉となっています。
 
 分析書のとおり、すごい炭酸成分だがここも、炭酸水素塩成分が邪魔をして、私が求めている本来の炭酸泉のよさがスポイルされいるのが残念、冷える成分が多すぎて、温まり感の強い炭酸泉の本領発揮までいえない。
 内湯はかなりよかったし、書いてあるとおりにひどいお湯でもなく有名だし入って損はないはずです。






鉄輪温泉 「みゆき荘」(泊)

パックの宿としては渋い選択か? 
貸間や自炊場があり鉄輪の標準的な湯治宿で、館内のあちらこちらに
古民具や古美術品がありそれが殆ど売り物になっているのが特徴か?
のんびりするにはいい施設です。

お湯は硫酸まじりの食塩泉で別府独特の高メタケイ泉で、地味ながら
やっぱりよい湯、絞り湯な湯使いでたぶん加水なしの温泉、結構動きまくっていたので、宿泊にも関わらず、よく入っていない。

 鉄輪は2度目の宿泊だが、ここを拠点に湯めぐりもいいものだ。






明礬温泉 「鶴寿泉」

もし、25年前にこの温泉に入っていなければ、今のように温泉めぐりをやっていたかどうか疑問が生まれるほどの共同浴場です。
 前にも書いたことがあると思うが、以前のお私は色つき温泉大好き人間でした。日本全国、白濁温泉があればどこにでも行くような、そこらへんにいるような温泉マニアでした。(笑)

 まあ当時としては、白濁=よい温泉のイメージが出来上がって、そのほかの温泉は2級品などと当然なのだと本当に思っていたからまったくもって幼かったですね。(笑)

当時当然、別府の明礬温泉といえばなく子も黙る、九州代表の白濁湯
なので真っ先にいった、山形屋さんの湯船につかり当時あった白濁の地蔵泉につかり鶴寿泉も当然頂戴する。

 そしたら、ここが無色透明で当然硫黄臭もしないわけですよね。
だけど、その前に入浴した白濁の明礬温泉よりお湯がよかったんです、白濁だからいいんじゃなくて、温泉そのものがいいんだと開眼した(すぐ閉眼するが)。
 今では当たり前なことでなのですが、この壁を越えられないひと多いですね、これからが本当の温泉の楽しみ方が始まるのですが。

そうとう前置きが長くなったが、やっぱり鶴寿泉はいい、無色透明?であるが、温泉の奥行き感があって、当時を思い出してここから始まる温泉のすばらしさ回顧的に思う。

 ちょっとセンチになったけど、私にとって特別な温泉だと今も昔も変わりない。また10年後にまた来たい。
ぼろぼろになった分析表があるが分析表どおりのよい湯であった。



明礬温泉「旅館みどり荘」

別府に来たならとりあえず明礬温泉へ、国道沿いのみどり荘にお邪魔する理由はなんとなく空いてそうな感じがしたので。

過去数回、明礬温泉に来ているが、まだ未入湯の温泉を探してたどり着いたこちらは九州の温泉らしく家族湯もありそのひとつに入浴した。

ここはなんといっても酸性硫黄泉で白濁で明礬温泉らしいお湯で当然極上湯、PH2.7は肌に刺激も少なく入り心地のあるお湯しみじみと入浴する。



酸性温泉はやっぱりいいもんだな。

2012年1月15日日曜日

飯坂温泉「厚生年金福島おおとり荘」




帰り道高速が混んでいたので、飯坂温泉に寄り道、鯖湖湯などが正月で17時で終了なので、偶然見つけたこちらに入浴、市営源泉だがちょっと画像でみられるとおり、なんかにごり湯みたいになっており主力の飯坂のお湯とニアンスが違うようだが、湯がくたびれているのだろうか詳細不明?

お湯はどっから見ても飯坂温泉の芒硝泉で料金も安いので、共同湯にあふれたらお勧めです。

しかし次から次へと地元の人がくるな~。駐車場完備でいきやすいのもあるのかな?

矢びつ温泉「瑞泉閣」






こちらは、真湯温泉と厳美渓温泉とのちょうど中間部にある温泉で
客室数も多く、平泉のお客もあるのか結構賑わっている。
今回、結構まとものな食事していなかったので、2500円の昼食パックを頼む、1500円の昼食ランチもあるのでこちらはリーズナブル、結構昼食付を選ぶ人も多い。

お湯は源泉かけながしと書かれているのでたぶんそうだと思うし内湯の源泉投入量も多いのでおそらく熱交換の湯使いか?
お湯はバランス系の湯使いで複雑な味わいのお湯が楽しめる。