2012年3月3日土曜日

上河内温泉 ほたるの里「梵天の湯」

かたくりの湯が群馬を代表する芒硝泉だとすると、梵天の湯は栃木を代表する芒硝泉(Na-SO4・Cl)であり成分総量も3gにもなる結構濃い温泉です。
こちらもかたくりと同様に湯使いに関してあまり評判は良くないと思いますが、塩素消毒と循環湯だが結構指し湯もあり鮮度感はこちらのほうがいい、午前中に訪問だというのに、第一駐車場は満車で第二駐車場も半分以上埋まっていて、ここの温泉の人気の高さが伺える。

感想は笠懸温泉「かたくりの湯」と同様だが、やはり強烈なる暖まり感が特徴なので湯冷めなんてほとんどしないほどである。
だから寒くなれば寒くなるほど、多くの人が集中する。

源泉投入量がどかどかある温泉の人気が少なく、このような循環の温泉が人気があるのに不思議かもしれない人がマニアの人に多い。
人はスタイルで温泉を求めているのではなく、自分の体に合致する温泉を求めているものである。

だからいい温泉の定義というものはまったくもって難しい。

http://www.bonten-no-yu.com/