2012年4月1日日曜日

ロマンの森倶楽部 「天地の湯」

 ロマンの森倶楽部 「天地の湯」はルンズ・ファーム 赤城ぶどう園の中にある温泉施設で 食・農・自然と一体となることをコンセプトに、年々規模を拡大する施設群の一角である。
赤城の西麓に位置して、関東平野や榛名山の眺望もすばらしく、ぶどう園越しの風景はまさしく絵になる景色といえるだろう。

温泉はというとかなりの深度を掘削したのだろう、やや化石水型の温泉だが、硫酸塩成分も結構含まれているので、完全なる化石水型ではなく、火山性の温泉の要素もある。
付近の北橘温泉「ばんどうの湯」に温泉の成分は似ているがばんどうの湯はこの硫酸塩成分は殆ど含まれていなく、こちらは化石水型の温泉といえるのでその対比が面白い。

お湯は土類交じりの食塩泉で、初期のころはあまり安定していなく、入浴感にばらつきがあったが最近では結構安定してきたお湯になりつつある。
山の温泉の代表的な成分の硫酸塩は、やはりここの温泉の最大の特徴なのか、お湯に含みが出てきており、入浴中もお湯のよさをかなり実感できる温泉だと思う。
内湯のつくりもいいし、眺望の露天風呂もいい家族連れで、訪れるもいい、近い時期にここの葡萄を使ったワイナリーもできるらしい。

関越道赤城ICからも近い、ぷらっと温泉に入るのも最適な施設だ。