2012年4月29日日曜日

丹後温泉「うまし宿 とト屋」 泊

都府の丹後半島の間人漁港で揚がる松葉ガニは日本一の称号だという、小型漁船4隻で取りに行き、間人近郊の漁場で取り、その日に帰る漁法で、なんといっても鮮度が抜群でその味に日本一の称号があたえてられていて、そのような話を聞くとなるほどと思う。
今回宿泊した「 うまし宿 とト屋」はその間人町内でも一番東に位置しており川を挟んで道の駅の対岸にあるアジアンテイストの宿である。

温泉はというと、丹後温泉でこのへん一帯の共有泉なのか殆どの宿で利用されている。成分は芒硝石膏泉でマイナス成分の殆どが硫酸塩泉で占められ、かなり純度の高い芒硝石膏泉となっており、入浴するとその成分の高さからかなりの湯疲れをおこすほど、温泉効果は高い。
  お湯のなかから石膏成分の塊や泡つきも感じられ、内湯の鮮度感も高いので温泉そのものもよい。今回は、春に訪れたが、寒風吹きあれる冬には心も身体も芯から温まる温泉なので、間人蟹を肴にこちらに宿泊したら最高だろうと思う。
 
こちらの宿から海岸も近く、 風光明媚な景勝地である立岩も徒歩でいける距離にある。今回は素泊まりで利用したが今度はぜひ宿泊し間人の味を堪能したい。
  死ぬ前とはオーバーだが、現地で本物の間人蟹は是非食してみたい。