2012年2月5日日曜日

柚木慈生温泉

 山口県では、温泉として1番人気の温泉らしく、まず最初に訪れるのが
いいだべということで、1日目と2日目を逆転しました。
目指すは、平日の午前中で一番人が少ないのがいいということで訪れたはっきりいって、始めほとんど期待していなかった、炭酸水素塩泉の主浴感が際立って、自分の求めているCO2やCO3の副成分がよくわからない温泉が日本の温泉の全てなのかもしれない。

ここの温泉で一番近い温泉は大分の長湯温泉、こんな平凡な回答は私も期待してないし書きたくもない。炭酸ガスがかなり出ていて、思わず窓際の風通しのよい場所に移動する。

含まれる温泉水にも炭酸ガスが溶け込んでおり、よくできた重炭酸泉の特徴が出ている。
長湯にしても、長野の松代にしても、主浴感の炭酸塩泉が際立って、重炭酸泉のよさがスポイルされているんじゃないか?

だから、ここの温泉がいいことが分かるにはかなりの見識と温泉の分類が必要です。ここに一番近い温泉は「首都圏によくある人口炭酸泉、もちろん人口炭酸泉の30倍くらいよい湯になっているので、この手の温泉が好きな人は是非に~。