2012年2月5日日曜日

養老温泉「白沢の湯」(米沢)

当然いい湯には沢山の人が来る、ましては米沢は日本を代表する名湯
ばかりで、いった人はわかるがありきたりの温泉はまずは生き残れない。ここはまずは入ればわかる。それじゃなにもわからんじゃろと言うこ
ともできる。(笑)

分析書の答え合わせから始める。温泉法ぎりぎりの25,5度、成分総量
も0,3gとほとんどないに等しい単純温泉、お湯に色つきもないしなんの特徴もないというのは素人(笑)

まずは温泉成分なのですが薄いが芒硝泉主体の温泉で、お湯も結構薄い成分の割にはガツンとくる湯でこれだけで満足かもしれない。
0.3gだと成分バランスもよくこれだけでも必湯の価値はある。
特に注目したいのがPHの値、通常だったら高アルカリの単純温泉と相場が決まっているのだがここは中性の温泉で、アルカリ性の温泉成分
を酸性成分が打ち消しあって、中性の温泉になっているのか想像つく。

源泉温度も25度くらいから35度くらいが温泉として美味しいゾーンつまりは、いい湯が多い。
温泉は指と指の間にぬるっと来る感じ、ぬるすべの感じが色濃くでて薄いけど芒硝泉の特徴が色濃くでていて、個人的には大満足な温泉でした。

結構な人の入りで、混雑とは言わないが(午前中)こんな地味なお湯に沢山の人が来る。米沢の人温泉見る目は確かレベル高し。
http://www.new-tohoku.com/~shirasawa/