2012年2月4日土曜日

.花巻温泉 割烹旅館 「廣美亭」

知っている人も多いと思うが花巻温泉は台温泉の引き湯で同一源泉である。しかしその花巻温泉の中で、独自源泉を所有している温泉があると、いうのでいそいそと出かけた、温泉分析表をみてもよくある重曹ベースの食塩泉で、みた瞬間ちょっとがっかりした、源泉の挿し湯は
あるが内部循環しているしちょっとカルキ臭がして普通の人は、なんの特徴のないお湯と表現するかも知れない(爆)

ここは特徴ありまくりの温泉で、なんといっても力強い浴感で、入浴後はぐったりするくらいである。
要因を分析すると、なんといってもメタケイ酸の含有量の多さでこいつがかなり強い温泉の原動力となっているのかも知れない。ほかに硫酸塩の成分やラドン成分も若干含まれていてこのような複雑な副成分がかなり力強い入浴感に繋がっているのかも知れない。

花巻温泉が名湯であってその源泉を持たないこの旅館の生きる道は、料理を中心に生き延びてきたのかもしれない。宿泊してみないと解らないかもしれないが、多分この界隈は料理のレベルの高い旅館が多い、その中でこのような評判のある料理をいつか食してみたい。

宿には温泉の文字が何処にもない、自信がないのだろうかしかし温泉もかなりよい,入ってよかったと思える温泉である。しかし力強い浴感って何だろう?

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