今回山口の温泉を調べて、一番行きたい温泉であった。普通、ラドン系
の温泉は、火山性の温泉やグリーンタフ型の温泉、そして化石性の高張性の温泉には、ラドン系の温泉は存在しないといったものが（ラドン成分の薄い温泉は除く）が私の中でのラドン泉の概念だった。
その中で、ここは高張性の温泉なのにラドンの含有が多く、ありえない
温泉であった。
日帰り施設としては清潔感漂い、防府大島の中心的施設でなかなか
よい出来の温泉だと思う。台風が近づきゆったりと入浴できないのが
残念である。
湯使いも挿し湯もけっこうあって悪くない、露天風呂にセピア色の温泉と書いてあり、湯色が独特のセピアになっておりこれは上手いと、表現方法もいい。（笑）
温泉分析書から相当凶暴湯になっていると思ったがラドンが入ると
何故か穏やかなお湯になる。温泉が高張性の温泉なので浸透するのが解るし、ラドンの内部に入ってくるのも解る。
海も何処までも透明度があるし、魚も旨い、弱点がみつからない。
http://ryuzakionsen.jp/
